■小規模事業者持続化補助金について

持続化補助金は、申請のハードルも低く使い勝手もよいので、補助金申請を考える時には第一選択になります。

申請に必要な事業計画書の書き方にはコツと要領があるので、自分では手に余る、本業が忙しく手がつけられないという場合は、申請の委託も一案と思います。
以下に補助金の概要を記します。

【持続化補助金の概要】

目的)
小規模事業者の販路開拓等の取組みを支援し、持続的な経営を支える。

※販路開拓等とは
販路開拓とは、要するに新規顧客の獲得です。
新規事業を行なって、既存顧客とは違う層を顧客として取り込むことが補助金の対象になります。
新規店舗出店事業であれば、既存顧客とは違う層をターゲットに、新規サービスを行うことが要件になります。
既存サービスと同じ内容では、補助の対象にはなりません。
持続化補助金申請のポイントは、この新規顧客獲得のプロセスや実現可能性について、説得力のある事業計画書を書けるかどうかです。

対象)
常時使用する従業員が20人(商業・サービス業(宿泊業・娯楽業を除く)の場合は5人)以下の法人・個人事業主の方

内容)
小規模事業者が販路開拓等のために実施する新規事業に関する経費を補助します。

事業例)
チラシ作成
展示会への出展
店舗改装
新規事業のための設備投資
など

・補助率
3分の2以内

・補助上限
・50万円(通常枠)
・100万円(インボイス枠)
・200万円(賃金引上げ枠、卒業枠、後継者支援枠、創業支援枠)

『いま検討している事業計画があるけど、補助金の対象になるかな?』とお考えの方は、一度お問合せください。ご相談は無料です。